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鳩山御殿ゴスロリ禁止令、カメラ小僧とトイレ着替え…
困り果て昨年春から入館規制も

深田さんが主演した映画『下妻物語』によって、認知度が高まったゴスロリファッションの集団による、
占拠で揺れる鳩山会館では、入館禁止の張り紙が…。

 政界の名門・鳩山一族の邸宅だった鳩山会館(東京都文京区)が、
“ゴスロリ”(ゴシックロリータ)と呼ばれるド派手なファッションを着た女性の入館を禁止していることが14日、分かった。
鳩山会館は、民主党の鳩山由紀夫幹事長や自民党の邦夫氏の祖父で、
元首相の故鳩山一郎氏が建築した瀟洒な洋館として知られている。一般開放され、見学者も多い名所だが、一体、何があったのか。
 「実は最近、ゴスロリを特集した雑誌に、鳩山会館で『記念撮影をしよう』と紹介されたのです。そういう服装の方々とは以前、
色々とトラブルがありまして…。それで大挙してこられても困るので、
今月10日から敷地内での撮影や入館をお断りする掲示を出しました」と、事情を説明するのは同会館の大竹範事務局長。
 ゴスロリは、昨年公開された映画『下妻物語』で主演の深田恭子さんが着て、認知度が一気に高まった。
フリフリがたくさん付いた、お姫様ルックのド派手な服で、熱狂的なマニアもいる。
 ゴスロリと鳩山会館を結び付けた雑誌は『ゴシック・ロリータ&パンク ブランドBOOK秋冬号』(辰巳出版)で、
ゴスロリが映える場所として鳩山会館が推奨されていた。
 鳩山会館では、ゴスロリ集団の入館規制を昨年春頃から行っていた。
「あのような服装の女性と、アマチュアカメラマンが一般のお客様の迷惑になることが多かったからです」(大竹氏)
 一部のゴスロリ集団は、館内や庭園で三脚を立て、長時間にわたって撮影。一般客が落ち着いて見学できなくなったほか、
女性たちは多くの洋服を持参し、トイレで着替えたりするため、一般客がトイレを使えなくなるトラブルも多発していたという。
 「2、3人の女性と2人くらいのカメラマンが来て、そうしたグループが2、3組重なったりした。確かに普通は撮影もできます。
ただ、ほかのお客様に迷惑はかけないようにとお願いをしても状況が変わらなかったので、ご遠慮いただくようになった」(大竹氏)
 こうした規制をしていた最中、前出の雑誌を発売した出版社側から、鳩山会館に届いたFAXには、
書名として『ROCOCO別冊ブランドBOOK』とだけ書かれていた。
企画内容も、全国の洋館・名邸のサイトを紹介しますとの主旨だけが記され、ゴスロリのゴの字もなかったという。
 「何の雑誌か、全く説明がなく、こちらに関する紹介文のゲラだけを受け取り、内容の訂正だけお願いした。
その後、掲載紙が送られてきて、初めて(ゴスロリ雑誌と)分かった。
雑誌を読んで、大挙して来られたら困ると、入り口などに(入館禁止の)掲示をした」(同)
 一方、辰巳出版の担当者は「仕事は下請けに任せていた。そちらでは許可を取り、
ゲラもチェックしてもらったと話しています」としている。
 名門会館Vsゴスロリ集団の結末は…。(ZAKZAK 2005/11/14より)




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